再生すること・再創造すること

前回のブログでもお知らせしましたが、
行ってきました！！！

企画展 「REALITY LAB ― 再生・再創造」展

三宅一生さん、浅葉克己さん、松井孝典さん
のお三方によるトークセッション！


90分以上にも及ぶトークセッションで、
やや腰の痛みを感じつつも(笑
メモとりまくりの貴重な時間を過ごせました！


一番印象に残ったのはお三方の楽しそうな雰囲気。

自分の考えを訴えて、
たくさんの人がそれに対して答えてくれる。
そしてそれに対して出来上がったものを評価されるというのは
良い評価であれ悪い評価であれ、
どんなに経験の豊富な人にとっても
変わらない幸せなのだなと思いました。


私も恥ずかしながらデザイナーという肩書きを背負い、
自分の発想を現実化するために
現実と理想の狭間で葛藤する毎日を送っています。

商品がお客様のもとに届き、
その後できるだけ長い間愛してもらえるような
モノヅクリをすることがやはり先の理想！

今回のトークセッションを聞いて
商品ができたからといって、
仕事が終わったわけではないということを思い出しました＞＜


また、作るという行為には必ず資源の消費がついてきます。
だけど作った商品が
地球に還元できるようなものであればもっと幸せですよね！


三宅さんもペットボトルからできた生地を使った服作りをしていて
それがかなり優秀な素材だったので驚きました。
素晴らしいです！
日本の職人の皆様あっての素材らしく、
絶対になくしちゃいけない・・・と思いました。

私も自分の経験の少なさを毎回工場の方たちに
フォローしてもらっているので、
もっと日本でのモノヅクリに誇りと自信を
持てるような商品を作っていきたいと思います。



ーデザインの仕事とは、発想を現実化し、
使い手のもとに届けるまでの積極的な試み、
すなわち『REALITY LAB』ー
三宅一生


ミッドタウン21_21にて12月26日までの開催です！
ご興味のある方はお早めに！驚きますよ！